院内の様子
外観
駐車場
待合室
玄関
診察室
レントゲン
CT
検査・治療機器
超音波診断装置 (エコー)
超音波を臓器に発信して、返ってくるエコー (反射波) を受信し、臓器の様子を画像に映し出して診断する検査です。妊婦検診でも使われる安全な検査です。 当院では 3 台のエコー装置を持ち、超音波検査専門の検査技師がていねいに検査を行います。
- 心エコー
- 腹部エコー
- 頸動脈エコー
- 下肢動脈・静脈エコー
- 甲状腺エコー
全身用 CT 撮影装置 (マルチスライス CT スキャン)
全身の各部位の断層 X 線写真 (輪切りの写真) を撮影し、体の内部を詳しく検査できます。通常のレントゲン撮影やエコー検査ではわかりにくい部分を詳しく調べられます。
診断できる病気
- 頭部CT
脳梗塞(こうそく)・脳出血・脳腫瘍・脳の委縮など - 胸部CT
肺がん、肺炎など - 腹部CT
腹部腫瘍 (肝がん、腎がんなど)、大動脈瘤など
頭部MRI検査
MRIが上位機種になるほど、画像が鮮明になり、細かいところまできれいによく見えます。
当院では、最上位機種である3テスラMRIをもつ提携医院で撮影のみ行い、当院にて予約・読影・結果説明を実施しています。
肺機能検査装置 (スパイロメーター)
マウスピースを口にくわえ、息を吸ったり吐いたりして、肺の容積 (肺活量) や、空気を出し入れする換気機能 (一秒量、一秒率) を調べる検査です。
検査は数分で終了する簡単な検査です。
息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気が考えられるときに行います。
気管支喘息の診断にも重要な検査です。治療効果の測定にも使われます。
デジタル式 X 線撮影装置 (レントゲン撮影)
胸部 (肺や心臓)、腹部など、各部位のレントゲン撮影を行います。
立って撮影が難しい方は、あお向けに寝ての撮影が可能です。
動脈硬化測定装置 (血圧脈波測定:CAVI/ABI)
手足の血圧差や、脈の伝わり方を測ることによって、動脈硬化の程度を測定します。
また動脈硬化による血管の狭窄・閉塞を評価し、下肢閉塞性動脈硬化症などの診断を行います。
心電図検査 (心電計・ホルター心電計)
不整脈 (脈の乱れ、心臓のリズム異常)、虚血性心疾患 (狭心症・心筋梗塞など)、心筋症、高血圧に伴う心臓肥大などの発見と診断をします。
尿検査・血液・一般生化学検査
当院では、院内で各種の尿検査、血液検査を迅速に実施可能です。 長くても 1 時間以内に結果が得られます。
院内で検査可能な項目
- 一般尿検査
- 血液一般、生化学検査 (電解質、肝・腎機能、脂質、炎症反応など)
- 血糖、HbA1c (ヘモグロビン A1c) 採血検査 :
糖尿病の診断、治療効果の評価には不可欠の検査です。 - プロトロンビン時間採血検査 (PT-INR)
抗凝固剤のワーファリン内服の治療効果を調べる採血検査で、診察時に内服量が適切かどうか判定します。
神経伝導速度検査
神経伝導速度検査とは、手足を走る神経 (末梢神経) が伝達する速度を測定する検査で、神経に電気刺激を与えて、伝わる速さや反応の大きさを計測します。 末梢神経が、手足のしびれや痛みの原因と疑われた場合、非常に有用です。これにより神経障害の部位や程度を検索します。