島根県出雲市の須佐クリニック副院長の須佐葉子です。
脳神経内科・頭痛外来を担当しています。

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頭痛外来。

その名のとおり、頭痛を専門に診察する外来なのですが、
島根県ではあまり聞いたことがない名前ですよね。

それもそのはず、
山陰では、頭痛外来を標榜している医療機関がとても少ないのです。

ですから、当院の頭痛外来に初めておいでになる患者さん方は、
来られる前はとても不安だったり悩まれたりするようです。

「自分が受診しても良いのだろうか？」
「いつ行ったらいいのだろうか？」
「頭痛のない時に行ってもダメかな？」
「頭痛の真っ最中は、痛みでつらくて受診できないかも」

結論を言います。
いつでも、受診してもらって大丈夫です！

頭痛の起こっているときに受診しないといけない、
と思われるかも知れませんが、そんなことはありません。

頭痛のない時（発作間欠期といいます）でも全く問題ありません。
むしろ間欠期に来られる方が圧倒的多数です。

問診で、頭痛の起こっている時の様子を詳しくうかがい、
神経学的診察と各種検査を組み合わせることによって、
頭痛がない時でもきちんと診断することができます。

ですから、受診どきは、頭痛症状のあるなしに関係なく、
「受診したいと思った時」です。

きっと、このコラムを読んでいらっしゃるのは、
既にもう長い間、頭痛に悩まされてきた方が大勢だと思います。

もうこれ以上、待つ必要はありませんよ。

当院の頭痛外来は、毎週火曜日と金曜日の午前中です。
事前の予約なしで当日初診が可能です。

受診したいと思われたら、
ぜひオンラインによる当日受付を手続きの上、おいでください。